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仮装大賞とブラタモリの奇跡

『欽ちゃんの仮装大賞』といえば、1979年から毎年続く日本有数の長寿番組ですが、司会の萩本欽一さんが年齢を重ねたこともあって、2002年からはSMAPの香取慎吾くんがアシスタントに加わり、『欽ちゃん&香取慎吾の仮装大賞』となりました。
これは『仮装大賞』を愛する欽ちゃんが、自分に限界が来た後でも番組が続くために、香取くんを後継者に指名したということのようです。

そんな『欽ちゃん&香取慎吾』にピンチが訪れたのは2016年からの”SMAP独立騒動”。
ジャニーズ事務所のメリー副社長からのパワハラを受けたSMAPは、円満な形での独立を阻まれ、翌17年9月に香取くんと稲垣吾郎くんと草彅剛くんが退所することになった際には、ほとんどのレギュラー番組を奪われ、身ぐるみはがされたような状態になってしまったのは記憶に新しいところです。
その結果、3人を地上波で観ることはかなり困難になってしまいました。
なぜ『SmaSTATION!!』や『『ぷっ』すま』が終わらねばならなかったのか理解できません。

そんななか、17年夏に放送された『24時間テレビ』内ので『仮装大賞』特別篇に香取くんの姿がなく、「外されたのではないか…」という憶測が囁かれました。
そして迎えた翌18年2月の『仮装大賞』本放送。
みなの心配をよそに、”香取慎吾”はちゃんとそこにいて、いつもの笑顔を振りまいていました。
欽ちゃんを少しでも疑ったひとは心のなかで平謝りに謝ったはずです。
”大将”がジャニーズの圧力に屈するはずがないのです。

今年(2019年)2月2日の『欽ちゃん&香取慎吾の仮装大賞』でも、オープニングの生中継を任された香取慎吾は、10ヶ月ぶりの地上波とは思えぬノリの良さを見せ、一流のタレントであり、場数を踏んだ司会者であることを証明していました。
いまのテレビ業界にこういう稀有な人材を”干す”だけの余裕があるのでしょうか?
数字と質を両立できる人材はそう多くはありません。

その意味でいうと、いまの日本の最高の司会・タレントは、おそらく”タモリさん”だと思います。
2014年に『笑っていいとも!』が終了し、その後の人気や存在感がどうなるのか、野次馬たちがあれやこれやと妄想するなか、15年からのゴールデンタイムへと昇格した『ブラタモリ』第4シリーズが大好評。
『笑っていいとも!』のせいで足を延ばせなかった地方でのロケが出来るようになって、番組の幅が広がったわけです。
この番組は専門家との軽妙なやり取りのなかで、タモリさんの深い知識や造詣が嫌味のない形で発揮されるところに魅力があります。
似たような番組を他のタレントがやっていますけど、足元にも及ばないといっていいでしょう。

そんな『ブラタモリ』ですが、奇しくも2月2日の放送が『仮装大賞』と裏被りしていましたよね。
『ブラタモリ』はナレーション担当が草彅くんなので、香取VS草彅という形になってしまって、SMAPファンはちょっと困っちゃったと思います。
しかも、その日の『ブラタモリ』が特集していたのは戦国時代に越前を支配していた朝倉氏の一乗谷。
そして『仮装大賞』には、その朝倉氏を滅ぼした織田信長に連なる織田信成さんが審査員として出演していたんです。
こんな奇縁があるでしょうか。
朝倉VS織田ですぜ。

さらにいうなら、この回の『ブラタモリ』は、この前の週に女子テニスの全豪オープン決勝が中継されたせいで一週遅れとなっていたんです。
なにもなければ『川崎・武蔵小杉へ』という回でしたから、朝倉と織田が絡むことはなかったわけです。
そして、みなさんご存知のように、全豪女子オープンを制覇したのは我らが”大坂なおみ”でした。
大坂さんが決勝進出したからこそNHKは『ブラタモリ』を休止したわけです。

その大坂さんの苗字は北海道に住む母方の実家によるものですが、大坂という苗字が北海道に多いのは有名です。
これは江戸時代、大坂と北海道を結ぶ北前船での交易が活発だったからだと考えられています。
経済の都・大坂があってのことというわけです。
その大坂を作ったのはいうまでもなく豊臣秀吉。
豊臣秀吉なくして”北海道の大坂”はないといっても過言ではありません。
つまり、2月2日の朝倉VS織田を演出したのは、秀吉ということになるんです。
こんな偶然があるでしょうか。
テレビが始まって以来の奇跡だと思います。

久々に香取くんをテレビで観たと思ったら、とんでもないものに出遭ってしまいました。
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