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マルコメのんさんCM、次こそは

早いもので、私と相方が長野市に越してきて今年(2019年)で10年になるのですが、その10年というのはAC長野パルセイロの歴史とほぼかぶっているんです。
その間、パルセイロはライセンスの問題で昇格見送りが何度かあったものの、北信越リーグ優勝、JFL優勝、入れ替え戦での惜敗、J3発足に伴う参加と、それなりの足跡を刻んできました。
その間、15年に現在の長野Uスタジアムが完成(本当に素晴らしいスタジアム)、同年にはパルセイロ・レディースがチャレンジリーグを制し、なでしこリーグへの昇格を決めました。
この10年は歓喜と悲劇の繰り返しですね。

そんなパルセイロですが、初めて試合を観に行ったときから気になっていたことがあるんです。
それはユニフォームのスポンサー。
どこのクラブだって普通はその地域の有力企業がロゴを入れるじゃないですか。
〈HOKUTO〉さん、〈信濃毎日新聞〉さん、〈長野都市ガス〉さん。
なるほど、という感じの名前が並びます。
しかし、ないんです。あの会社が。
全国的にも有名な、日本一の味噌メーカーが。

いうまでもなく、それは〈マルコメ〉です。
売り上げが300億、400億という大企業で、長野市を代表する会社だというのに、なぜ地元のクラブの大口スポンサーにならないのか、本当に不思議でした(後援会には入っています)。
それでも私は「北信越リーグだからだろう」と10年前は自分を納得させていたんです。
ところが、JFLに昇格しようと、J3に参入しようと、レディースがなでしこリーグに昇格しようと、マルコメはまったく動きません。

味噌を含む発酵食品といえば、近年では業界全体が”健康食品”というイメージで売り出していますし、パルセイロのチームカラーは”オレンジ”ですからちょっと味噌っぽいですし、HOKUTOさんと一緒に試合前にきのこ汁でも振る舞えば地元観客にもアウェイ観客にもアピールできそうなのに、なぜパルセイロを頑なに無視するのかわけがわかりませんでした。
それで人伝に軽く話を聞いたところ、マルコメは”スポーツのスポンサーはしない方針”とのことだったので、それなら仕方ないと、私も諦めていたんです。

そしたらそのマルコメが18年1月にJリーグクラブのスポンサーになるというじゃないですか!
よっしゃああ!
…と思ったら、「川崎フロンターレとスポンサー契約。味噌や甘酒などの発酵食品を通じて選手やサポーターを支援する」との報道。
ちょっと意味がわかりません。
地元のクラブを横目に、とおーく離れたクラブを支援。
J1優勝クラブだから、知名度が高いから、結局は経営効率か!
フロンターレのユニフォームを着たマルコメ君のなんとも憎たらしいこと!
そう憤ったパルセイロサポーターも多いはずです。
マルコメには男気ってものはものはないんでしょうか、私も心底失望したものです。

そんなマルコメですが、この3月15日から始まる〈料亭の味〉の味のアニメーションCMで、のん(能年玲奈)さんを声優起用するという発表があったのは、正直かなり驚きました。
のんさんといえば事務所の移籍トラブルで”干されている”といっていい状況のタレントさんですから、有形無形の妨害・圧力・示唆があったはずです。
それらを乗り越えてマルコメが起用に踏み切ったのは男気としかいいようがありません。
これはマルコメさんを大いに支持したいですね。

私はこの”のんさん起用”を吉兆のように見ています。
近年、味噌や発酵食品の海外輸出が急増するなかで、マルコメさんもミランダ・カーを広告起用するなど、海外展開を意識した動きを見せていますよね。
いずれは”世界のマルコメ”になるかもしれません。
しかし、グローバルな食品メーカーというのは、その多くが地域貢献をしているものです。
口に入れるものを売るにはイメージが大事というわけです。
地元クラブを熱く支援することは、海外での評価に繋がります。

そして、サッカーは地元だけに留まらず、その先に世界があるんです。
マルコメさんは創業115年・法人化70年ですけど、次の100年をパルセイロと共に歩んではいかがでしょう。
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追記:マルコメの麹甘酒とお味噌を1対2で合わせたものは万能調味液になります。お勧め!
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