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NHKにはステマの特集をして欲しいものです

新元号が〈令和〉に決まり、平成を振り返ることが多くなった今日この頃ですが、この時代の大きな変化のひとつに、インターネットの普及と、それにともなう出版不況がありますよね。
あらゆる出版物が部数を減らしたのはもちろん、特に雑誌の休刊・廃刊が多かったのが平成という時代です。

なかでもめちゃくちゃ少なくなったのがいわゆるファッション誌ですよね。
まずは平成前期~中期に男性向けがピンチを迎え、『Hot-Dog PRESS』『Boon』といった有名どころすら休刊に追い込まれると、後期には女性向けもその流れに抗えず、『AneCan』『BLENDA』の休刊は衝撃をもって報じられたものです。
女性向けファッション誌は種類が多かっただけに、休刊・廃刊したものが本当に多く、その華やかな表紙が店頭から消えたのも、不況を強く実感させたかもしれません。

そんななか、いまでもどうにか生き残っている女性ファッション誌の特徴といえば”豪華な付録”ですよね。
「採算取れるの?」「そのバッグよく畳めたね!」って驚いちゃいます。
これはもちろん、付録を提供するブランドが”宣伝”として雑誌に協力しているわけです。
おそらく、雑誌側が付録のない号での宣伝もしてくれるのでしょう。
”広告料”みたいなものだと思います。

この”広告”でいうと、出版不況の間に雑誌や新聞の広告スペースが増えたという分析があります。
私も試みに20年ほど前の雑誌と比べてみたところ、確かに増えているような気がしました。
雑誌というのは購読料と広告料で成り立っているのですから、部数が減れば広告が増えるのも必然です。
そのせいか、最近の女性ファッション誌は分厚くて重い。古紙回収に出すときに苦労している方もいるんじゃないでしょうか。

もっとも、休刊・廃刊しないのであれば、購読者はその重さに耐えるはずです。
広告だって雑誌の彩のひとつですしね。
ただ、ここでちょっと怖いのは、スポンサーの宣伝が広告以外の形で、”宣伝とわからないようにして掲載されている”ケースです。
「いま人気を集めている」「巷で流行っている」「有名人が使っている」というなんの客観性もない煽りは、雑誌を含めたマスメディアでは定石ですけど、これは一歩間違えると〈ステルスマーケティング〉に繋がってしまいます。

いうまでもなく、ステルスマーケティング、ステマは犯罪です(軽犯罪法、景品表示法)。

この〈ステマ〉という言葉が日本に定着したのは2012年と考えられています。
この年に〈ペニーオークション詐欺〉と〈食べログやらせ事件〉があったからです。
流行語としても、〈ネット流行語〉では”年間大賞”を受賞しています。
ところが、〈ユーキャン新語・流行語大賞〉では、〈ステマ〉は50語のノミネートには入ったものの、表彰式が行われるトップ10には入らなかったんです。
〈ステマ〉はこの年の新語ごとしてかなりの存在感を発揮していましたし、トップ10のなかには〈東京ソラマチ〉というわけのわからないものが入っていたり、〈維新〉と〈第三極〉という似たような意味のものがかぶっていたりしたのですから、〈ステマ〉が外されたのはかなりおかしなことです。
国民の目からこの言葉を遠ざけたいという意図が感じれました。

おそらく、これはマスメディアが常にステマの誘惑に満ちているからでしょう。
”宣伝とわからないような宣伝”といえば、テレビ・新聞・雑誌の十八番ですし、流行語の仕掛け人である広告会社もその仲間です。
2012年以降も、マスメディアで「ステマ」という言葉をほとんど聞かないのは、それだけ彼らがその指摘を恐れているからに他なりません。

このステマで怖いのは、良識ある大人だったら、それを見抜くこともできるでしょうけど、子供や若者はそれを鵜呑みにしてしまうということです。
私は子供や若者向けの媒体には、きちんとした法規制が必要だと思っています。
これは下手をすれば、洗脳に繋がりかねません。
少子高齢化の影響で、子供向け・少年少女向け雑誌の廃刊・休刊も数知れず、存続している雑誌だって経営は本当に大変なはずです。
そこにつけこんでステマを依頼する輩が近づいてくることも容易に想像できます。

今日(2019年4月3日)、NHKの『あさイチ』で〈中高生の韓国人気〉とかいう不可解な特集を組んでいたみたいですけど、それなんてまさに子供向けステマから生まれたものじゃないでしょうか。
NHK自体も韓国が大好きで、ステマのマッチポンプをするのですから、公共放送としてのコンプライアンスに大きな疑問を感じます。
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