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表現の自由というならば、反日プロパガンダ像と名付けるべき

肖像芸術というのは、王侯貴族や聖職者といった特権階級が用いる”権力の誇示”ですが、それは古代から現代まで変わりません。独裁者ほどそれを好むのは、中国や北朝鮮を見ていればわかります。独裁者にとって、芸術は常にプロパガンダなのです。
たとえば、描かせた肖像画が最も多いといわれるナポレオン・ボナパルトは、領土の隅々までそれを送り、拝ませることで、人々の心をも支配しようとしました。
私はずいぶん前に欧州絵画の展覧会でナポレオンの肖像画企画を見たことがありますが、どれも威風堂々たる姿が表現されていて、その圧力に思わずひれ伏しそうになりました。
芸術というのは恐ろしいものです。

しかし、民主主義社会に生きる我々は、為政者のプロパガンダ芸術に触れる機会はほぼありません。
世論の反発を食らったり、メディアからバッシングされたりするのは目に見えていますから、為政者にとってそれはマイナスでしかないんです。
逆に民主主義社会で芸術をプロパガンダに使うのは”反体制派”や”思想的マイノリティ”のひとたちです。
自分たちの意見が政治に響かないことへの無力さから、芸術を使って世論を誘導しようとするわけです。
そのわかりやすい例は、トランプ大統領になってからのハリウッドです。
ただし、そこには捏造はありませんし、度を超えたヘイトもありません(M・ムーアの『華氏119』ですら)。
一定の良識をもって、芸術の枠内で収めようという我慢が見て取れます。
それがアーティストやクリエイターとしての矜持なのでしょう。
プロパガンダに寄り過ぎれば、芸術は価値を失います。
一般のアメリカ人だって、芸術の皮をかぶったプロパガンダくらいすぐに見抜いてしまうんです。

最近でいえば、2017年にコメディエンヌのキャシー・グリフィンが、”血まみれになったトランプ大統領人形の首”を片手で掴み上げている写真を「正統なアート表現だ」といってSNSなどで大々的に公開し、保守層からだけではなく、左派層からも厳しい批判を受けたことがありました。
チェルシー・クリントン(クリントン大統領の長女)ですら「This is vile and wrong」といって否定し、CNNのアンダーソン・クーパー(反トランプ。LGBT)ですら「It is clearly disgusting and completely inappropriate」といって非難したほどです。
結果、キャシー・グリフィンは「I am sorry. I went too far. I was wrong」といって謝罪し、写真を削除しました。
アメリカ人の良識がよくわかる事案です。
自由の国といったって、なんでも自由ではないんです。

翻って我々の日本ですが、〈あいちトリエンナーレ2019〉なるアートイベントの〈表現の不自由〉という企画で、”昭和天皇の写真が燃える動画”と”捏造慰安婦像”を展示したひとたちは「これは芸術だ!」といって強弁し、中止を決めた愛知県や撤去を求めた名古屋市、補助金の却下を匂わせた政府へは、「弾圧だ!」だといって噛みつきました。
いうまでもなく、天皇は「日本国の象徴であり日本国民統合の象徴」(憲法第1条)ですし、捏造慰安婦像は日本を不当に貶めるプロパガンダです。
これらは芸術などではなく、”表現の自由”を笠に着た単なる反日活動にすぎません。
”表現の自由”といったって、最低限の良識が必要ですし、身勝手な嘘の喧伝が許されるわけではないのです。
捏造慰安婦像に真実の”表現の自由”があるとしたら、それは題名を〈反日プロパガンダ像〉としたときだけです。

この一件では、記者から「これは反日作品なのか?」と聞かれた河村たかし名古屋市長が、「誰でもそう思ってる」と答えたところ、記者が「それはいいすぎだ!」となぜか逆ギレしたので、市長は「相当多くのほとんどに近い日本国民がそう思ってる」といって宥めるように返していましたけど、その通りだと思います。
世論調査によると8割の国民が皇室に親しみを持っていますし、7割近いひとが韓国に親しみを持っていません。
韓国をホワイト国から除外するのに賛成のパブリックコメントも95%でした。
慰安婦という虚構を作った朝日新聞が記事が間違っていたことを認め、謝罪したのもつい5年前のことですぜ。

反日極左たちが”自由”や”平等”といった響きのいい言葉を使ってお人好しの日本人を騙してきた時代はもう終わったんです。
それに気づかず、反日メディアや反日ジャーナリストが津田大介氏ら〈不自由展〉の企画者たちを擁護している姿は本当に哀れです。
日本が少しづつまともな国になっていっているなかで、取り残されたひとたちの断末魔なのかもしれませんね。
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