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常夜鍋を囲む幸せ

私の住む長野県は寒暖差の激しい地域として知られていますが、このところも(2019年11月5日)日中はまさに小春日和という感じなのに、朝晩は気温が10度を下回ることも多く、冬の足音が徐々に近づいてくるような毎日です。
(台風被害の後片付けも急ピッチで進んでいるようです。長野市でもボランティアの方々の車や自衛隊の車両を見かけます。本当にありがたいことです。)

そんな冷えた夜には、やはり”鍋”が恋しくなってきますよね。
材料になる海鮮や肉類や野菜、そして信州が誇るキノコ類も美味しくなってくるので、土鍋が乾く暇もありません。
そうそう、土鍋は底が濡れた状態で火にかけると割れやすいので注意が必要です。割れ鍋に綴じブタというわけにもゆきませんからね。
そして、ブタといえば、我が家の今年のブームは常夜鍋です。
もうけっこうな回数こしらえています。

常夜鍋といえば、豚肉とホウレン草が基本ですけど、年齢が上がるほどこういうシンプルな鍋が美味しいんですよね。
我が家では他に具を入れるとしても、合計3、4種類くらいまでにしていて、大根の薄切りや太しめじ、豆腐や白菜といったものを選んでいます。
お出汁は一般的には昆布でしょうけど、ホウレン草がそれと同じくグルタミン酸が豊富なので、かつお節で取って、獣肉の鍋のときには必ず生姜をひとかけ鍋に入れるようにしています。
お酒も多目に注ぐのを忘れず、豚肉のときは芋焼酎があればそれが一番だと思いますけど、日本酒よりは少な目にしないと、酔っぱらいかねないので注意が必要です。
豚肉はちょっと脂が乗ったロースあたりがいいですね。その薄切りを塩麹でつけておくと、柔らかくなりますし、匂いもよくなります。
若いひとならイベリコ豚を使って、最後は脂と出汁で乳化したおじやなんて最高なんでしょうけど、私はもうダメかな…。

また、常夜鍋の”しゃぶ”か”ちり”かに関しては、その日の気分でいいと思います。
大事なのはホウレン草を煮過ぎないことですよね。
つけだれはポン酢を中心に、柑橘類やすりゴマで味を変化させるのもシンプルな鍋の楽しみ方のひとつです。
かんずりや柚子胡椒も好きです。

ちなみに、常夜鍋に小松菜を使う地域やご家庭もけっこうあるようです。
私はやりませんが、豚肉と小松菜の相性がいいのは炒めものなんかでわかっていますから、これだって美味いに決まっています。
そういえば、若者の間ではホウレンソウではなくキクナ・コマツナになっているという話を最近耳にしました。
これはなんのことかといいますと、”報告・連絡・相談”ではなく、”気にせず無理をするな””困ったら別のひとに投げろ”のことらしいです。
こういう職場だと一緒に鍋を囲むこともないんでしょうね…。
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