FC2ブログ

無意味で無駄な日韓首脳会談

あまり知られていないかもしれませんが、北朝鮮という国は、宗教が民衆を扇動し、キム王朝に敵対する可能性があることから、国家的に”無宗教”を標榜し、ひとびとの信仰を取り締まっています。
そのため、北朝鮮では宗教的な催しはもちろん、宗教色の強い言葉すら公に使えないそうです。
ですから、この12月24日(2019年)を前に、遅々として進まぬ米朝交渉にしびれを切らしたキム・ジョンウン委員長が「アメリカにクリスマスプレゼントを贈る」といって、ミサイル実験の準備をチラつかせたことは、首領自ら掟を破る、まさに珍事でした。

この”プレゼント”は25日夜の段階でも発射されていないので、何事もなく終わりそうですが、弾頭ならぬ弾劾騒動で忙しいトランプ大統領は、北朝鮮については放置気味なので、半島情勢はしばらく不穏なまま推移しそうです。
アメリカは「核放棄がなければ経済制裁の解除はない」という基本原則を堅持しているので、米朝交渉が進むか否かは北朝鮮の判断にかかっています。
”ボールを持っているのは北朝鮮”というわけです。
キム委員長はバスケ好きで知られていますが、外交交渉に24秒ルールはないので、解答を出さない限り北朝鮮ボールのまま続くことを理解せねばなりません。

そのボールでいえば、日本との間に諸問題を抱える韓国も、自分がそれを持っていることを無視してゲームを進めたがっていますが、これまで韓国がルールを無視しても渋々付き合ってくれていた日本が、もう我慢ならぬと突き放しているので、ここ数ヶ月は国を挙げてのパニック状態です。
発端は募集工(偽徴用工)裁判でまたもや日本をゆすり、たかろうとしたことですし、次いで日本から輸入している戦略物資の横流しがバレたことで管理の見直しをされたことに逆ギレして日本不買だのGSOMIA破棄だのと大騒ぎしたことで、日本側が完全にあきれ果てたわけです。

しかし、韓国というのは、経済的にも国際信用的にも日本が後ろで支えてくれねば一本立ちすることのできない国ですから、日本にすげなくされれば泣きつくより他ありません。
ムン・ジェイン大統領が11月のASEANで安倍晋三総理を騙し討ちするような直接歓談を敢行し、その場面を隠し撮りして世界にバラ撒いて日韓関係修復をアピールしたのは印象的でした。

そしてこの12月20日、中国での日中韓首脳会議に合わせて、日韓首脳会談が開催されることが、まず韓国大統領府から発表されました。
日韓のどちらがそれを申し込んだのかは公表されませんでしたが、状況を考えれば韓国側だということは確実です。
日本政府は常に「ボールは韓国にある」といっているので、韓国が自ら回答を出すか、強く求めてこない限り会う必要もないわけです
だからこそ1年3ヶ月もの間、首脳会談は行われてきませんでした。

ただし、その日韓首脳会談でも、”日本に譲歩すると政権の支持率が急落する”という韓国が簡単にボールを投げて寄越すはずはありません。常識的にわかるはずです。
ところが、日本の既存メディアは日韓首脳会談の開催を喜々として伝え、こで日韓関係が改善するに違いないとの期待を露わにしつつ、そのためには「互いが譲歩すべきだ」といういつもの論調を繰り返しました。
彼らからすると、条約や国際ルールを破る韓国に日本がお付き合いしなければならないようです。
(『ミヤネ屋』は特にヤバイ。どこの国の番組なのかわかりません。)

もちろんそんなバカな話はありませんし、日本国民ももはや悪質なマスコミや左派有識者に騙されるはずもなく、各世論調査でも「日本が譲歩する必要はない」が7割ほどを占めています。
テレビで毎日のように「お互いがー」といっているなかでのこの数字ですから、日本人の”離韓”は確固たるものがあるといっていいでしょう。

24日に行われた日韓首脳会談でも、クリスマスプレゼントをねだるムン大統領に対し、安倍総理は笑顔も見せぬまま、すべては韓国側に責任があるという態度を貫きました。
なにも解決せず、道筋すら作れないのですから、安部総理にとってはなんとも無意味な時間だったといっていいでしょう。
対するムン大統領はいつもの薄ら笑いを浮かべながら、「両首脳が膝を交えて語り合ったことが成果」というのですから、このひとは無責任なのか無能なのかよくわかりません。

27日には韓国の憲法裁判所で、慰安婦合意に関する日韓合意が違憲かどうかの判断がなされるそうですが、もしそうなれば、韓国政府はまたもや国と国との約束を破ることになります。
勝手に懸案を増やし、ごねて、たかる。
もう付き合いきれませんね。
人気ブログランキングへ
スポンサーサイト



プロフィール

かつしき

Author:かつしき
FC2ブログへようこそ!

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード