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高校スポーツの日程は社会の鑑

この正月(2020年)、実家に帰ったら、知人の息子さんが高校サッカー選手権に出場中で、しかも有力校のスタメンというのを聞いて、例年よりも楽しくテレビ観戦させてもらっているのですが、そのチームが決勝まで進んだら、思い切って現地まで応援に行ってみようかと夢見ているところです。
決勝の会場が新国立ではなく、埼玉スタジアムなのは魅力は半減ですけどね。

現地応援といえば、知人は息子さんのために初戦からスタンドで声を張り上げているみたいですけど、決勝まで進んだら”2週間”ほどになってしまうので、全試合というわけにはゆかないでしょうから、どこかで踏ん切りをつけねばなりません。
仕事の都合や宿泊の確保は簡単ではないはずです。
息子さんを信じて11日(土)の準決勝と13日(月)の決勝を抑えるか、それとも5日(日)の準々決勝をひとつの区切りにするのか、悩むところでしょう。

そんなことを考えながら思い出したんですけど、冬の選手権って、以前はもうちょっと開催期間が短かったですよね?
調べてみると、90年代はいまの半分、1週間で全日程を消化していたのを、選手のコンディションへの配慮から休養日を少しずつ増やし、現在の2週間になったようです。
応援する側は1週間の方が助かるかもしれませんが、選手からしたら1週間で5試合、6試合なんてハードすぎますよ。
体力勝負、根性勝負の残酷ショートいってもいいでしょう。
家族が全試合応援できなくたって、いまの方が良いに決まってます。

また、最近報道されたところによると、主催する日本サッカー協会と全国高校体育連盟は、再来年からさらに余裕のある日程を考えているようです。
いわゆる”選手ファースト”の観点から、試合間隔は必ず中1日開けさせるとのことなので、おそらく全15~16日ほどの日程になるはずです。
これはこれで正しいと思いますけど、チームの滞在費や練習場の問題があるので、サッカー協会は手厚く支援せねばなりませんし、テレビ中継する日本テレビももちんです。

その16日でいえば、ちょうど去年の夏の甲子園大会が全16日の日程でした。
決勝まで進めば5試合か6試合になるので、ひとりの投手がすべてに先発した場合のスケジュールは殺人的です。しかも開催時期は真夏ですぜ。
近年これに対する批判があまりにも大きかったことから、日本高校野球連盟もついに根負けし、来年から「1投手につき1週間で500球まで」という中途半端なルールを導入することになりましたけど、大事なのは”何球投げたら休養日は何日”だと思うんですけどねえ…。

そもそも選手ファーストを本気で考えるならば、夏にやるべきなのか、甲子園球場でやるべきなのか、という根本的な部分から見直す必要があります。
甲子園でやるなら気候の穏やかな時期、夏ならばドーム球場の利用をすればいいわけですし、夏の甲子園球場でプレイするのが球児の夢というならば、準決勝から甲子園を使ってナイターでやるのはどうでしょう。

サッカー界も野球界も、選手と日本スポーツ全体のことを考えて、色々と試行錯誤していってほしいものです。
東京五輪を期に他のスポーツが躍進したとしても、やはりこの2つの組織が日本スポーツのリーダーなんですからね。
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