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麒麟より先に幸喜がきた

今年2020年のNHK大河ドラマ『麒麟がくる』は、沢尻エリカさんの逮捕による撮り直しのため予定より2週間遅れの放送と決まり、大河ファンの方々も”年が明けての日曜スタート”という視聴習慣が狂ってしまいそうですが、同じくスケジュールが狂ったといえば、今年の大河が放送されるより先に”再来年”の大河が発表されてしまったことです。

今日1月8日に開かれた記者会見によると、タイトルが『鎌倉殿の13人』で、脚本が三谷幸喜さん、主役の北条義時を演じるのは小栗旬さん。他のキャストは随時明らかにされてゆくようです。
三谷さんの紹介では「サザエとカツオが波平を追い出す話」とのことですから、鎌倉幕府の成立と、その後の北条執権体制の確立を、北条家という家族視点から描くということでしょうか。
そうなるとサザエ(義時の姉・北条政子)と波平(父・北条時政)を誰が演じるかが重要になるでしょうし、フネ亡きあとの後妻(牧の方)も物語の握りそうなので注目です。

そのキャスティングでいえば、三谷幸喜さんはそれに大きな影響を持っている脚本家として知られ、今回も”三谷組”の面々が揃いそうですが、記者会見ではちゃかした感じで「俺ちょっとやばいかな?スネに傷もってるかな?ってひとがいたら是非、断ってください!」と注文を付けていました。
『いだてん』のピエール瀧さんや徳井義美さん、『麒麟がくる』の沢尻エリカさんが念頭にあるのはいうまでもありません。
ブラックジョークではあるものの、制作サイドにしたら撮り直しや脚本の変更の可能性がありますから、けっこう本音だと思います。
”スネの傷”はわかりにくいものもありますが、違法ドラッグは検査ですれば引っかかるわけですから、NHKは配役を決める前にそれすべきでしょう。
税金と同等の意味を持つ受信料で予算が組まれていることを考えれば、それくらいして当然です。

また、私は違法ドラッグで検挙される著名人を心底軽蔑しています。
順法精神やモラルが欠如しているというだけではなく、発覚したときの影響をまったく考えない無責任さが理解できません。
違法ドラッグを使っている当人は”法を犯している”ことがわかっていながら仕事を引き受けるわけですから、それ自体が関係者やスタッフや仲間への裏切り行為なんです。
著名人は普通のひとの何倍も周りに迷惑をかけるんです。
擁護する気持ちは一片もわいてきません。

こういう私などの考えに対し、「日本の芸能界は違法ドラッグに厳しすぎる。アメリカではー」なんていうひとがいますけど、アメリカでも違法ドラッグで逮捕されれば普通に降板しますし、間に合えば撮り直しになります。
というより、アメリカでは”やばいやつ”は簡単にはキャスティングされませんし、ドラマシリーズ出演中に”やばくなってきたやつ”は物語の途中で無理矢理さよならします。海外ドラマファンならば何人かの顔が思い浮かぶはずです。
日本の芸能界が足りないのはそういう危機管理かもしれませんね。

もっとも、芸能界のなかからピエール瀧さんや沢尻エリカさんへの批判が大きく上がってこないのですから、芸能界全体がスネに傷だったりして…。
日本の芸能界はめちゃくちゃ甘いと思いますぜ。
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