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武漢ウイルス、God bless America

武漢ウイルスの影響で日本でもスポーツイベントが次々と中止に追い込まれていますが、イタリアのセリエAやアメリカのNBAなどもリーグ戦がストップし、他の国でもその検討に入ったというニュースが届いてきました(3月12日現在)。
この流れはもはや世界規模のものといっていいでしょう。
セリエAやNBAでは選手に感染者が出ているので、各国のスポーツ競技の統括組織には先手先手の迅速な判断が求められます。
特にクラブチームというのは常に一緒に行動するので、”クラスター”になりやすいわけですからね。

そんななか、私はこの16日からモントリオールでの開催が予定されていた2020世界フィギュアがどうなるのかに注目していました。
9日の段階でカナダの感染者数は70人を超えたほどで(死者1名)、公衆衛生局長が「一般市民への感染リスクは依然として低いが、状況は急激に変化する可能性がある」との見解を出していたので、その頃はまだなんとか開催されるかと思っていましたが、
11日にトルドー首相が大規模な武漢ウイルス対策を発表し、12日にはWHOのテドロス事務局長が「パンデミック」との認識を示したことで、一気に情勢が変わり、モントリオールのあるケベック州政府は世界フィギュアを”中止”する決定を下しました。

これはケベック州が決めたことなので、論理的には国際スケート連盟(ISU)が開催地を変更すれば可能なのでしょうけど、現実的には時間がなく、この春に世界フィギュアを開催することは不可能になったわけです。
ISUは来シーズンが始まる直前の10月に延期する案を持っているの報道もありますが、それはあまりに「奇妙な状況」(ネイサン・チェン)ですし、おそらくは中止ということになるのでしょう。
羽生結弦はウイルスのリスクを語ると同時に、「来シーズンに向け、今の限界の先へと行けるよう、練習していきます」と抱負を述べていますし、我々フィギュアファンも来季に目を向けた方がよさそうです。

また、この武漢ウイルス対策ではアメリカのトランプ大統領が緊急テレビ演説を行い(現地11日)、「イギリスを除くヨーロッパからの入国を30日間、停止させる」「中小企業向けの低利融資500億ドル」などの方針を示しました。給与税の免除も議会と調整しており、「必要な措置を取ることに躊躇しない」とのことです。
入国制限でいえば、日本政府は”イタリア北部に滞在歴のある外国人”の入国拒否を決めたようですが、その範囲を広げる必要があると思います。
なにしろイタリアは北部の移動制限に続き、全土でのそれを行ったものの、その実施前に逃げ出したひとがいますし、EUは”ひとの移動が自由”なのですから、イタリア北部に限定するのはもはや意味がないはずです。ドイツやフランスやスペインでも感染が拡大していますしね。
経済活動とのバランスを取るのが難しいのはわかりますが、立ち止まってはいられません。

トランプ大統領が緊急演説を行ったことでもわかるように、アメリカはこのところかなりのペースで武漢ウイルスの蔓延が進んでいて、いつの間にか感染者も死者も日本の倍以上になっているんです。
私はWHOのパンデミック宣言よりもアメリカの状況の方が気になっています。
アメリカ政府や地方自治体の努力に期待していますが、それは祈りにも似た気持ちです。
世界に対するアメリカの影響は大きすぎますからね。
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