FC2ブログ

大村知事と谷本知事が教えてくれました。

安倍総理が緊急事態宣言を発出した4月7日(2020年)から中2日を挟んだ今日4月10日、島根県と鳥取県に武漢ウイルス感染者が出たことで、陽性反応ゼロ県はついに岩手県だけになってしまいました。
多くの都道府県では1日当たりの感染者の数が最多を更新していますし、角界でも力士に初の感染者が出ましたし、日本全体として1段階ステージが上がったような気がします。
世界各国に比べて状況はまだずいぶんマシとはいえ、ここで対策を緩めてしまえばとんでもないことになってしまうことでしょう。

振り返ると、1月2月は感染者も1日数人と少なく、日本人の視線は横浜港に停泊するダイヤモンドプリンセス号に注がれるだけで、武漢肺炎はまさに対岸の火事でした。
2月25日に国が基本方針を出して注意を呼びかけ、26日には大規模イベントの中止要請、27日には全国の小中高校などへの臨時休校要請が出されたものの、世間には賛否両論渦巻いていたのですから、危機感はまだまだ低かったわけです。
そして、「春休みまで」とされていた休校期間が終わる3月下旬は、温かくなったのも手伝ってか、弛緩したムードすら漂い、20日~22日の3連休には各地で賑わいが見られました。
日本人の多くが、”日本での武漢肺炎はピークを越えた”と思ってしまったのかもしれません。

ところがそんなことはまったくありませんでした。
それどころか、この時期の緩みこそが、3月の終わりから4月に入ってからの感染者の急増に繋がったといっていいでしょう。
3月28日に1日の感染者数が100人を超えたのに驚いたのも束の間、翌29日にはいきなり194人を記録し、4月1日に200人超え、4日に300人超え、9日には499人、今日10日は579人なのですから、もはやピークがいつなのかわかりません。
重症者や死亡者の割合が諸外国に比べてかなり低いのは不幸中の幸いとはいえ、分母が大きくなってゆけば割合もなにもなくなってくるので、病床数の問題もありますし、やはり感染者は減らすべきです。

今回の武漢ウイルスは潜伏期間が1日~12日間、平均5日6日といわれていますから、受診をし、検査で陽性がわかる日数も含めれば、今日の感染状況というのは”10日前に何をしていたか?”ということだと思います。
いい答えも悪い答えも10日後なんです。
ですから、今日少しだけ数字が良くなっていたからといって油断していたら、すぐに元の木阿弥になってしまうわけです。
愛知県の大村秀章知事や石川県の谷本正憲知事などは身をもってそれをわからせてくれました。
WHOの基準では、感染者ゼロが28日間続いて、ようやく終息宣言となったはずです。
戦いはそれくらい長いんです。

そうはいっても、国民は情報も少ないですし、どうしても気が緩みがちになるものです。
だからこそ政治や行政は厳しい態度を崩してはなりません。
市民・県民・国民からの反発の声に負けない勇気が必要です。
大衆迎合してきた戦後日本では難しいかもしれませんが、いまこそ考え方を変えるべきです。
人気ブログランキングへ
スポンサーサイト



プロフィール

かつしき

Author:かつしき
FC2ブログへようこそ!

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード