FC2ブログ

今回の緊急事態宣言は移動の自粛

安倍晋三総理が7都府県を対象にした緊急事態宣言を発出したのが4月7日(2020年)。
その後、そこから漏れた自治体が独自に緊急事態を宣言するなどしたため、範囲が広がるとの見方もあったなか、今日16日夜、総理はそれを一気に”全国”に拡大すると表明しました。
実施期間は7都府県の対するのと同じ5月6日までです。

唐突としかいいようのない判断ですが、「北海道、茨城、石川、岐阜、愛知、京都は特に蔓延が進み、その他の県についても都市部からのひとの移動により、クラスターが発生し、感染拡大の傾向が見られることから、ゴールデンウィーク中のひとの移動を最小化するため」との説明は、ある程度納得のゆくものです。
7都府県に対する緊急事態宣言のときは、「密閉、密集、密接の3つの密を防ぐこと」と「外出を自粛し、ひととの接触機会を7割、8割減らすこと」を2本柱にしていたのに対し、今回は「移動の自粛」をメインにしていますから、内容はまったく違うといっていいでしょう。
北海道の鈴木直道知事が、都市部から地方への移動自粛について注意喚起を徹底して欲しいと、国に求めているように、7都府県だけにアラートを出していても、そこからひとが逃げ出してしまえば、意味がありません。
今回の安倍総理からの発出は、地方の声を聞いた結果なのかもしれません。
「不要不急の帰省や旅行を絶対に避けて欲しい」という強い呼びかけもありましたし、これで地方への感染の拡大が減ることを祈ります。

また、安倍総理から、この日本全土への引き籠り要請への見返りとして、全国民を対象に一律10万円を給付する方向であることも併せて発表されました。
これによって困窮世帯限定30万円は取りやめになるそうです。
予算も大幅に膨らみますし、公務員や年金受給者も一律かと思うと疑問は残りますけど、条件を設定しないことで困っているひとに迅速に給付したいということなのでしょう。
公明党がうごめいてのポピュリズムに見えて、なんだかもやもやしますけどね…。

最近は何をしてもバッシングを受ける安倍総理ですが、有事の際は嫌われ者になる勇気も必要だと思います。
今回だって本当にやるべきは、超法規的な東京都のロックダウンかもしれません。
人気ブログランキングへ
スポンサーサイト



プロフィール

かつしき

Author:かつしき
FC2ブログへようこそ!

最新記事
カテゴリ
月別アーカイブ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QRコード