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見るスポーツに飢えてます。

人間の能には〈ミラーニューロン〉という神経細胞があって、それがあるせいで、自分と別の個体がなにかをするのを見ているとき、まるで自分もそれをやっているような、脳の働きが起きるそうです。
他者が自分の映し鏡のようになるので、その名が付けられたというわけですが、健康増進が重視される現代、このミラーニューロンは”見るスポーツ”の効能としても注目されています。

ところがこの数ヶ月、武漢ウイルスのせいで、日本も世界も巣ごもり生活が続いている上に、プロスポーツ興行も中止されているので、スポーツを”する”ことも”見る”こともできず、我々のミラーニューロンもずいぶん鈍ってしまっているのではないでしょうか。
もちろん”気分”だって明るくなりません。
人間には〈テストステロン〉といって、競争に勝ったときに値が上昇する男性ホルモンがあって、これにもミラーニューロンは影響を与え、たとえば応援している選手やチームが勝ったときには自分のそれも共鳴するので、スポーツ中継やスポーツの結果報道に接する機会が少なくなっているのは、世の中から元気を奪っているといえます。

例年なら5月は大相撲の夏場所ですし、サッカーや野球にもいい季節です。
私も週末にはUスタジアムで長野パルセイロのタオルを振り回しながら一喜一憂しているはずでした。
今年はそれが失われて初めてその大きさを実感したような気がします。
身体も心も元気が出てきません。
しかし、緊急事態宣言の解除に伴い、今月6月19日(2020年)にはプロ野球が開幕予定ですし、27日からはJ2が再開、J3もいよいよスタートです!
このニュースを聞いただけで元気が出てくるのですから、人間というのは現金なものです(J1は7月4日)。

ただ、そうはいっても、ウイルスの第二波の可能性があるので、本当に再開・開幕できるか不安ですし、再開・開幕したとしても、感染の危険性があるので、自分でもすぐにスタジアムに足を運ぶかどうか迷いがあります。
もちろん、この不安は観戦する側だけではなく、プレイする側にもあるはずです。
スポーツクラブというのは、選手・スタッフが一塊で行動するので、クラスター化しやすいという現実があります。
海外ではサッカーやバスケットのチームでそれが起きていますし、日本でも高田川部屋で4名の感染者を出し、ひとりの力士が亡くなるという悲しい出来事があったばかりです。

クラブ関係者のみなさんには感染対策に十全を尽くして欲しいものですが、過去に経験したことがない事態なので、なかなか難しいものがあると思います。
ご苦労のほど、お察しします。
こういうときは、競技の枠を超えて情報とノウハウを共有したり、先に再開・開幕した海外のスポーツ組織から学ぶということも大切かもしれません。
たとえば、台湾と韓国のプロ野球、ドイツのブンデスリーガは”無観客”ながらすでに始まっています。
そういうところでどういう対策をしているのか、私だって知りたいものです。

しかし、武漢ウイルスによる渡航制限で記者の往来ができないせいか、リーグ発表以上の情報はなかなか入ってきません。
私が聞きたいのは、現場の声、選手の生の声です。
ブンデスリーガには多数の日本人選手が所属しているので、クラブがどうやって選手をウイルスから守っているのか、少し話をしてくれればありがたいんですけど、報道では試合に関することしか伝わってきません。
彼らもプレイの方に集中したいでしょうから、それを聞くのも無粋でしょうけどね…。

まあ、それでも、鎌田大地の2試合連続ゴールには気分が晴れました。
日本人選手たちの頑張りが我々のミラーニューロンを刺激してくれることを期待します!
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