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無観客のプロ野球がちょっと楽しみ

武漢ウイルスのせいで開幕が延びたプロ野球も、いよいよ明日6月19日(2020年)からペナントレースが始まるわけですが、”国民のスポーツ視聴への飢え”を計算して、なんと日本テレビでは開幕からの5試合を地上波中継する異例の日程を組んでいます。
ウイルス対策でこちらも異例の無観客試合ですし、その珍しさもあって、視聴率もそこそこ獲るかもしれませんね。
ネットやSNSではあまり話題になっていませんが、視聴者層が違うので、蓋を開けてみるまではわかりません。

ちなみに今年は〈特例2020〉と銘打ち、日本プロ野球機構(NPB)が特例事項を発表しています。
代表的な項目を挙げると、
・試合数は143→120に減らす
・クライマックスシリーズはパ・リーグが1位×2位の対戦のみで、セ・リーグは開催しない
・延長戦は10回までで、同点なら引き分け
・一軍登録は29人→31人、ベンチ入りは25人→26人に増やす
となっています。
連戦で移動も大変でしょうから、延長戦を10回までにして、移動時間を確実に確保するのは当然の措置ですし、クライマックスシリーズも仕方ないですよね、ペナントレースをしっかりやることが大事ですから。
きつきつの日程になって選手も裏方も運営も大変でしょうけど、なにごともなく120試合が行えることに期待します。

…なんて思いながら見ていたんですけど、登録とベンチ入りを増やすというのは、ちょっと意味がわかりません。
延長10回までなんですから、選手数はその分いらなくなるはずですし、そもそも感染リスクを考えれば、選手は少ない方がいいに決まっています。
それについて、NPBは「選手の負担を減らすため」と説明しているようですが、連戦続きとなることを考慮しているのでしょうか?それならば一軍登録枠だけを増やして、ベンチ入りはチームで調整できるようにすればよかっただけのように思います。

これはおそらく、一軍登録日数が大きな意味を成すFA権(選手が自由の契約球団を選ぶ権利)や出来高制の問題なんじゃないかと思って調べてみると、やはり選手会とNPBはそれに関する折衝をかねてより行っていたようです。
試合数が少なくなればFA権取得までの日数が延びてしまいますし、出来高だって減ってしまいますから、なんらかの措置が必要です。
結論からいうと、FA権は係数を増やして120試合でも例年くらいになるようにして、出来高や一軍登録最低年俸に関わる部分は係数をかけずにそのままにしたようです。
私のアイデア(一軍登録を増やす)だとFA権に関しては選手側が有利になりすぎてしまいますし、あんまりごちゃごちゃ話をしていると、いつまで経っても試合が始まりませんかね。

それでいうと、海の向こうのメジャーリーグでは、機構+オーナーと選手会との折衝が暗礁に乗り上げています。
問題はもちろん”お金”です。
日本ではなんとか120試合を組んでいるためもあってか、選手の年俸を減らさないということにしていますが、メジャーではオーナー側が試合数に比例して年俸を下げることに加え、日割り70%を主張したため、選手会からの猛反発を食らいました。
オーナーが出し渋っている理由は、メジャー球団の収益の大部分がテレビ中継とネット配信になっているせいだと思われます。
そういうところとの契約は”試合数”で入ってくるお金が変わってしまうせいでしょう。

しかし、最新の情報だと、開幕が遅れるよりはましだと思ったのか、オーナー側が日割り100%で折れたようですから、7月上旬には開幕するようです。
選手のなかには年俸をビタ一文下げない!といっているのもいるので、今後も一波乱ありそうですが…。
こういうとき、日本では親会社が広告費名目で球団の赤字補填できるので助かるのですけど、親会社が音を上げる前に、観客を入れての試合が再開できるといいですね。

というわけで、試合時間短縮のため、選手が高校球児のようにきびきび動くことを期待しています!
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