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信州からの「訪問控えて」は届いているのでしょうか?

「5月11日まで」ということで始まった3度目の〈緊急事態宣言〉も、感染状況はいくぶん改善されたもののステージ4から下がることはなく、予想通りといいますか、今日5月7日(2021年)、菅義偉総理から「31日まで延長する」との発表がありました。
しかも、これまでの東京・大阪・兵庫・京都の4都府県に愛知県と福岡県が追加された格好ですから、状況は悪化しているといえるかもしれません。
〈まん延防止等重点措置〉の範囲も広がっていますし、変異株はやはり感染力が強いのでしょう。
また、それが地方にじわじわ進出してきているのが不気味です。
それを食い止めるためにも”県境を跨いだ移動”の自粛が大切ですし、政府も全国の知事もそれを重視する発言をしていますが、まだまだアピールが不十分に思えます。

ちなみに、私の住む長野県でも”直近1週間の新規感染者が10万人当たり15人を上回った都道府県”に対し、「訪問を控えてください」と呼びかけているようです。
私は県内に住んでいるので、県がそういうことをやっているのがまったくわからないのですが、おそらく県外で広告を出したり、高速道路や駅で呼びかけを行っているのでしょう。
やっていますよね!?

ただ、その効果の方はといいますと、このGWの軽井沢の人出や宿泊者数からすると、ほとんど意味をなさなかったようです。
「訪問を控えてください」という弱いメッセージでは、感染状況が悪化している首都圏を逃れ、羽を伸ばしたいというひとたちの欲求をへし折ることはできなかったというわけです。
県内の報道によると、受け入れ側の軽井沢では予想以上の来客が嬉しい反面、感染リスクを不安視する声も多いとのことでした。
軽井沢のひとたちも、ワクチン接種が進んでいるであろう秋の行楽シーズンまでは我慢する腹積もりだったようです。

県内報道によると、GW中の長野県は軽井沢以外の場所も去年(全国が緊急事態宣言下)に比べて人出は増えていたそうですから、私はGW開けの感染状況がいまから不安でたまりません。
4月の半ばに1日の新規感染者数が過去最高の62人を記録した長野県も、東京が緊急事態宣言に入ったその数が減り始め、昨日5月6日には6人まで下がったんです。
ところが、今日は一転して47人と出ていたので、私も目をこすって2度見しちゃいました。
これはどうしたって”県境を跨いでの移動”との因果関係を疑っちゃいます。

観光もそうですし、帰省もそうなんでしょうけど、多くのひとが自制するなか、ワクチン接種を待てないひとが一定数存在します。
なんの根拠もなく「自分は大丈夫」と考えているひとたちですね。
路上飲みや禁止区画でのバーべーキューも同じことでしょう。
割合的には少ないと思うんですけど、絶対にゼロにはならないんです。

私は日本人は”民度が高い”と信じていますけど、それは残念ながら全員ではありませんし、また、ひとそれぞれ尺度が違う上に、ちょっとした認識のずれだってありますから、場面によっては真面目なひとだって足を踏み外すことがあると思うんです。
それを抑制してくれるのが、ルールであり、法律です。

そろそろ日本も民度信仰を止めて現実を見るべきではないでしょうか。
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