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バンクーバー五輪女子フィギュアFS、某韓国選手の不正採点について

※本当に申し訳ありません。PCSにFSの係数である1.6を掛けて計算するのを忘れていました。まことに申し訳ありませんが、数値を訂正させていただきます。私の某韓国選手へのジャッジが少し下がってしまいました。

一昨日、やりたくないと書きましたが、やっぱりやることになっちゃいました。
子供でもわかる明らかな不正行為でしたが、大人はそれに対処するとき、一応は事実関係を把握しておかねばなりません。
というわけでSPと同じく相対的評価で不正韓国人と不正カナダ人の演技をジャッジしてみます。
できるだけ冷静に、そして公正につとめたいと思います。
あんまりにもアホらしい不正をやられたので、私も力が抜けて、緩めの記事になっているかもしれません。
できるだけ私情を廃しておりますので、不正選手にやや甘めになるでしょうけど、ご容赦を。

FSは要素が多いので一人ずつ。まずは某韓国選手。

[3Lz+3T]プロトコルでは加点2.0。
某韓国選手の3Lz+3TはSPのときより出来が悪く、回転不足気味に着氷がつまっています。これは他人と比べるのではなく、本人と比べましょう。
ダウングレードでもいいくらいなのですが、今大会の認定は緩めなので一応認定で、加点は回転不足が怪しい場合によく出る0.2。
3+3でいうと回転不足が疑われたなかで、某韓国人選手と大差ないフラットとゲデバニシビリ(3+3+2ですが)がDG。

[3F]プロトコルでは加点1.8。
某韓国選手のこのジャンプは出来が良かったです。
鈴木さんの3F+2T+2Tと同等の加点10.0でもいいのですけど、某韓国人の3Fのエッジって少し微妙なので、下げるべきかも。でも、まあ、スロー再生も面倒なので、よしとしましょう。

[2A+2T+2T]プロトコルでは加点1.40。
某韓国選手のこれはタノも入りましたし、なかなか良かったですね。
ただ、長洲さんが同じコンビを跳んで、より流れも勢いもありましたから、その加点1.40より若干下げて1.20。

[フライングコンビネーションスピン]プロトコルでは加点0.8。
同じレベル4の安藤さんのそれが0.5だったので同じくらい。
(安藤さんとファンの方、ご容赦を。)

[スパイラルシークエンス]プロトコルではレベル4加点2.00。
体勢もスピードもなんともない普通のスパイラル。ただ、姿勢保持時間がやや短いように感じたんですよね。レベル4じゃなくて3でもいいかも。でも、まあ、そこは見逃しで。ストップウォッチも持っていませんし。
出来はコルピやマカロフくらいですかね、というわけで2人と同じ加点1.00。

[2A+3T]プロトコルでは2.00。
長洲さんが同じ技で加点1.40。ジャンプの質自体は長洲さんのほうが少し上、けれども某韓国人はイーグルからなので同じく1.40。

[3S]プロトコル上では1.40。
ぐり降りなのでたぶん回転不足かなあ、って思いますけど、難癖みたいに思われるのが嫌なので、着氷が2フット気味だった安藤さんの3Sの加点0.0よりは少し上で加点0.2。

[3Lz]プロトコルでは2.00。
安藤さんのクリーンな3Lzが加点0.6で、それよりは質が落ちていたので0.5。

[ストレートラインステップ]プロトコルではレベル3加点1.00。
私は正直これを見たときに驚愕しました。あまりにも要素(上半身の動き、エッジワーク)が少なくてステップなのかどうかすら迷いました。ジュニアの選手でももうちょっと色々やりますよ。これでレベル3(基礎点3.3)って…。
まあ、だからって素人の私のジャッジだけでレベル2(基礎点2.3)に下げるのも問題ありますよね。と、思っていたら、FSの安藤さんのそれがなぜかレベル2だったので、それに余裕で劣る某韓国人はレベル2で妥当ですね。
加点は安藤さんが0.7でしたけど、それに及ぶべくもないので0.4。
同じくレベル2で加点0.4のゲデバニシビリには失礼かも知れませんけど…。

[2A]プロトコルでは加点1.40。
これといって褒めるところもない普通の2A。
女子シニアでは単独2Aを跳ぶ人が少なくて比較対照に困りました(※これは私の誤り。単独2Aを跳ぶ人はたくさんいます。FSで2Aをコンビと合わせて3本も入れる選手は少ないと書きたかったのがごちゃまぜに)。
FSのフラットが冒頭にいい2Aを跳んでいたので。その加点1.00より下げて0.6としておきます。マカロワの切れのある2Aが0.8でしたし、サラ・マイアーの0.4よりはさすがに上でしょう。

[フライングシットスピン]プロトコルではレベル4で加点6.0。
同じくレベル4の安藤さんのそれが加点0.5。某韓国人はそれより軸がぶれ、速度も落ちるので0.4。

[チェンジフットコンビネーションスピン]プロトコルでは1.00。
長洲さんのこれには及ぶべくもないので同じ1.00はそもそもありえません。
おまけで加点0.4の安藤さんと同じにしときます。

某韓国人の技術点はプロトコル上で78.30。私のジャッジではそこから-12.60で65.70。
長洲さんが65.83、安藤さんが62.50なので長洲さんとはかなりいい勝負。

続いてはPCSです。
SPのときと同様に[振り付け]、[実行力]、[曲の解釈]はひとくくりにして[印象点]で。
某韓国人のプログラムはかなり薄味ではありましたけど、儚さや、優雅さはありました。その観点から比べると、セベスチェンとマカロワが近いかな。
セベスチェンが合計19.60、マカロワが合計20.35だったので間をとって20.00(39.95÷2)。コルピの20.25ともかなり近いので妥当かと思います。
でも、これはあくまで[印象]なので私の悪感情が混入している可能性があります。
なのでちょっと某韓国選手を贔屓して、フラットのこれと同等に評価した数値22.20も載せておきます。
プロトコルでは合計27.20だったので-7.20or-5.00。

[要素のつなぎ]
目を皿のようにして国際スケート連盟が定める定義を読んだのですけど、FSの某韓国人がやっていたつなぎの要素はほとんど見当たりません。
さーっと滑ってジャンプ、すーっと滑ってスピン、って感じの繰り返しだったんですけど…。
まあ、私も素人ですし、わかりませんが、たぶんどこかにあるのでしょう。
漠とした感覚ですけど、セベスチェン6.30とマカロワ6.40が一番近いかな。
彼女たちは一つ一つの動きは優美でしたけど、要素自体はあんまり入っていませんでしたから。
というわけで、間をとって6.35。6.45のコルピより若干下というのはけっこう納得。
プロトコルではで8.60だったので-2.25。

[スケーティング技術]
私は某韓国人のこの技術をとても高く評価しています。
SPではレピスト(FSでは7.95)と同じくらいにしましたが、この日のキレキレで美しいレピストとはとても比べられせん。
プログラムは動と静の違いはありましたけど、鈴木さんと同じく7.40で。
プロトコルでは9.05だったので-1.65。

こうやって計算した結果はPCS54.00~57.52。これが私のジャッジです。
レオノワが54.58、フラットが58.48ですから、まあ、だいたいこんな感じで。
(FSのPCSの計算式は×1.6倍なので最初の記事には数値の間違いがありました。)


以上、私のジャッジによる某韓国選手のFSの点数は119.70~123.22。
鈴木さんが120.42、安藤さんが124.10なので某韓国選手はやはりかなりいい選手です。
(鈴木さんと安藤さんのファンの方、すみません、あくまで私の主観でもっての相対評価をした結果です。)

正直、私もだいぶ甘くジャッジしたつもりなんです。技術点に関してはレベルやグレードを下げたのは本当に酷いステップのところだけですし、エッジエラーもスルーしましたした。
PCSでは百歩譲る形で私が好ましく思った選手と比べたのですから、がんばったつもりです。
ここまでお読みになって、「もっと点は少ないはずだって」怒る方もいらっしゃるとは思いますけど、どうぞご容赦を。

というわけでFSの某韓国人選手の不正加増点は26.84~30.09点。
これぞ世界新記録!
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