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南アフリカW杯を楽しむ(20日-21日)、優勝候補の戦い

グループF、スロバキア×パラグアイ。
初戦、ロスタイムに勝利がぽろりと手からこぼれ落ちたスロバキア、おかげでこの試合は絶対に負けられない状況に。
一方のパラグアイは初戦、イタリア相手に引き分けでしてやったりの勝ち点1を得ていますから、この試合に臨む気持ちにも余裕がありそう。
前半からやはりパラグアイが優勢。
今大会のパラグアイは雰囲気がいいですよね。なんだか自信のようなものを感じます。それも伝統の堅守にプラスして、今チームはエースのサンタクルスを中心とした破壊力のある攻撃陣を備えているせいでしょうね。もう一人のエース・カバニャスが銃撃事件にあって不在なんですけど、それを感じさせません。いや、「彼のためにも」という気持ちでしょうか。
そして前半27分、スピードにのったパラグアイの攻撃、バリオスのスルーパスをうまく受けたベラが決めてゴール!
その後はスロバキアが反攻に移りますけど、パラグアイの守備網は堅く、なかなかいい形を作れません。
後半も負けられないスロバキアは気合を入れて攻勢に出ますけど、パラグアイの圧力に跳ね返されるというゲーム展開。
そして、スロバキアの足が止まってきた後半41分、FKからのボールをつないだパラグアイが追加点!
これで勝負あった、といっていいでしょうね。
スロバキアにしたらまさに力負け。
パラグアイの強さが光る、完勝といっていい内容でした。ほんと、パラグアイ、いいチームです!

グループF、イタリア×ニュージーランド。
互いに初戦は引き分けで勝ち点1。
イタリアはこの試合は勝ち点3を確実に計算しているのは間違いありません。なにせニュージーランドにはプロ選手がほとんどいないんですからね(ネルセンくらい)。
対するニュージーランドは今回も愚直に得意の肉弾戦を挑むしかありません。しかし、それも守備の国・イタリア相手に通用するか…。
ところがなんと先制点を挙げたのはニュージーランド。
前半7分、FKからの競り合いのボールをスメルツが押し込んでゴール!
これで気持ちが切り替わったイタリアはギアを上げて迫力の攻め。
ここからはニュージーにとっては涙がちょちょ切れるような試合となります。
イタリアがとにかく押し捲り、前半22分にはPKで同点。
それでもまだ手綱を緩めず攻め続けるイタリア。しかし、どうも最後がうまくゆきません。ちょっと嫌な雰囲気のまま前半終了。
後半も圧倒的にゲームを支配するイタリア。リッピ監督も後半16分までに交代カードを3枚切って「イケ!」のサイン。けれどもなぜかゴールに結びつかきません。
そして、後半も30分に近づいてくると、徐々に攻め疲れでイタリアの足が止まってきます。ニュージーランドももちろん守り疲れ。
消耗戦の様相を呈してきて、交代選手が鍵を握りそうな時間帯、後半37分にはニュージーランドにチャンス。反転からウッド(後半18分に投入)のシュート!しかし、これは枠を捉えきれず。肝を冷やすイタリア。
イタリアはへばりながらもカモラネージ(後半頭から投入)中心に果敢にゴールを狙い、ニュージーランドは体を投げ打つ魂のディフェンス(足がるつネルセン)。
そして1-1でゲームセット。
MOMはニュージーのGKバストンでしょうね。好セーブを連発していました。
ニュージーランドは1点をとっての2試合連続引き分けは大きいですね。
逆にイタリアは2連続引き分けで、GL敗退の可能性が出てきちゃいました。えらいことです。

グループG、ブラジル×コートジボワール。
GLでも屈指の好カード。
互いに引き分けでもいい状況なんですけど、抑えられない闘争心か激しい戦いに。
攻守の切り替えが両チームとてつもなく速いので瞬きすら許されません。
ブラジルはコンディション不良のカカの動きが重く、カカつぶしのコートジボワールが流れをつかむ場面も。しかし、シュートにまではいかせないブラジル守備陣。堅いですね。
ブラジルは緩急を使い、ボールも回るし、カウンターもあるし、と変幻自在に攻めていつの間にかペースを握りはじめます。
そして、前半25分、ロビーニョとカカとルイスファビアーノが細かくパスをつないで最後はルイスファビアーノで先制!
コートジボワールも追いつくために気迫を見せますが、届きそうで届かない力の差があってどうしても自分たちのゲームが出来ません。
ブラジルってやっぱり”王国”ですね、コートジボワールに力を出させないんですから…。
後半もブラジルのゲーム。
後半5分、ルイスファビアーノが個人技(腕に2回もふれながらも)を見せゴール!
ハンドに見えたもの、体の使い方うまかったのでレフェリーもごまかされたか。
自信を持ってこの試合に臨んだであろうコートジボワール、ショックを受けたのは間違いありません。
意気消沈したコートジボワールに対しブラジルの攻撃は分厚くなってきて、16分にはカカの惜しいシュート。
17分には左に抜けたカカから中央へセンタリング、それをエラーノが決めて3点目!
3点リードのブラジルは泥仕合殺法でだらだらと試合を終わらせようとするのですが、イライラさせられたせいかコートジボワールにラフプレイが目立ち始め(エラーノは足裏タックルを受けて交代)、荒れた雰囲気に。
そのちょっとぐだぐだしてきたところで、コートジボワールに大チャンス。
途中出場のジェルビーニョがスピードでボールを運んで(自陣から50mくらい)、ヤヤ・トゥーレのクロス、ブラジルの最終ラインをするりと抜けたドログバがヘッド!ついにブラジルのネットを揺らします(後半34分)。
この日のドログバは雄ライオンみたい。あんまり動かなかったですけど、動いたときの迫力はすごかったですね。それに知恵も。
心の隙で1点を与えたブラジルはまた締めなおしてきます。そのボール回しにコートジボワールは苦戦。足も止まって酷い状況。
それでまたファウルが増え始めて、不穏な空気に。カカにカードが出された場面などは両チームもみあいになる始末。
カカは43分にケイタが追突してきたのを肘で応戦したという咎で2枚目のイエローで退場。なんだかなあ、というジャッジ。
結局、試合は3-1でで終了。ブラジルはこれでGL突破決定。
ブラジルの攻めの多彩さ、そしてGKを含めた最終ラインの堅固さが際立った試合でした。個で対抗できるのはメッシくらいでしょうか。やはり優勝候補筆頭ですね。
コートジボワールは自信を失いかねない惨敗。しかも、カカを退場に追い込んだことで、かえってポルトガルに利したかも。

開催地のアフリカ勢やヨーロッパ勢を尻目に、南米勢の強さが目立ってきましたね。他地域の奮起に期待!
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